
インフルエンザや風邪など、熱が出たり身体が怠かったりする辛い状態を、メディカルハーブで少しでも和らげたいです
この文章ではインフルエンザや風邪の時に症状を暖和してくれるメディカルハーブ2選をお伝えします。
風邪の時におすすめのメディカルハーブ【エキナセア】
「エキナセア」は北米の先住民インディアンがとても大事にしていた歴史のある、メディカルハーブです。
第2次世界大戦後に、ハーブ先進国であるドイツなどで科学的研究が進み、風邪やインフルエンザ、またカンジダや尿道炎などの感染症の予防や、炎症の改善に使用されいています。
ウイルスや細菌の侵入をカットし、体内から毒素を排除し
「免疫力を高めるハーブ」として広く知られています。
その他にも抗アレルギー作用もあるので、エキナセアは花粉の季節にもおススメです。
以下の状況の時にご利用をおすすめします
エキナセアの注意 ※キク科アレルギーの方は使用はお避けください。

免疫力UP!
エキナセアのハーブティーなどで使用する部位は
地上部(花.葉.茎)と根部です!
風邪の時におすすめのメディカルハーブ【エルダーフラワー】
「エルダーフラワー」は沢山の薬効がある万能なメディカルハーブで、伝統的に親しまれてきました。

昔からエルダーフラワーの木は
魔除けの効果があると言い伝えられています
小さな白い花を咲かせ、マスカットのような香りがし、英国では「コーディアル」
日本では「セイヨウニワトコ」と呼ばています。
エルダーフラワーはハーブティーとしていただくと、緊張がほぐれ、リラックス効果もあります。
また、フラボノイドが豊富で、発汗や利尿作用が期待できます。
抗アレルギー作用もあり、くしゃみ、鼻水、鼻の不快感など、カタル症状(粘膜に炎症がおきて多量の粘液がでること)を鎮め、欧米では「インフルエンザの特効薬」と呼ばれています。

高いアレルギー作用があるエルダーフラワーは、花粉症の時もおすすめです♪
作用
以下の状況の時にご利用をおすすめします
メディカルハーブを利用する方法
など、様々な方法があります。
メディカルハーブをティーで取り入れる
飲用できるハーブティーは、有効成分が体内に吸収されやすく、ビタミンやミネラルなど栄養素の摂取に最適で、炎症部位にも直接有効成分が行き届く、ポピュラーで、おすすめな摂取方法です。
ハーブティーの作り方
ホットハーブティー(温浸剤)
ティーポットに規定量のメディカルハーブを入れ、熱湯を注いて3~5分抽出後茶ごしなどで葉を取り除きお飲み下さい
水出しハーブティー(冷浸剤)
フタのついた容器に細かくしたメディカルハーブを入れ、規定量の常温の水を入れフタをし
約6時間抽出後、茶ごしなどで葉を取り除きお飲み下さい。
風邪の時におすすめなメディカルハーブ【エキナセアとエルダーフラワー】のまとめ
今回お伝えしたインフルエンザや風邪の時に、症状を和らげてくれる万能なメディカルハーブ「エキナセア」と「エルダーフラワー」。
エキナセアは「免疫力を高めるハーブ」と呼ばれ、風邪やインフルエンザ以外にも、カンジダや尿道炎などの感染症の予防にもなります。
エルダーフラワーは「インフルエンザの特効薬」と呼ばれ、風邪やインフルエンザの症状以外にも花粉症や利尿作用、リラックス効果も期待できます。

西洋医学も薬もない時代から、大変重宝されてきた、伝統的なメディカルハーブだとゆうことが分かります。
図鑑も情報もない時代に、初めにメディカルハーブを使用した先祖である、人間の行動力や勇気は、本当にすごいし、今の西洋医学にも繋がっていて、現在の私達の健康に役立っているんだなと、しみじみ痛感させられます。





