心と身体に様々な作用があり、昔から健康管理などでも利用されてきたメディカルハーブ。
この記事では、健康管理などで利用されるメディカルハーブの中でも、胃炎や皮膚の炎症など、粘膜への保護力が高く、可愛らしい花も咲かせる、おススメのメディカルハーブ2選をお伝えします。
胃に優しいメディカルハーブ【ジャーマンカモミール】
飲食店やスーパーなどでも、専門コーナーには高い確率で常備されていて、
お茶やハーブティーを好むのなら一度は口にした事がある、世界中でも最も親しまれているメディカルハーブのひとつである「ジャーマンカモミール」
スーっとした特徴的な香りは心身をリラックスさせる作用もあり、心を和ませてくれます。
カモミールはストレスからくる胃炎や不快感、不眠。また冷え性や月経痛など、婦人科の症状も和らげます。
また保湿作用が高いので、ハーブティー以外でも入浴剤、やうがい薬、化粧品にもよく使用されていて、美肌を保つのにも適しています。

女性は嬉しい作用が沢山です!
ジャーマンカモミールティーは牛乳との相性もよいのでミルクティーとしても楽しめます。
作用
以下の状況の時にご利用をおすすめします
ジャーマンカモミールを育てたい
一年草であり、白い可愛らしい花を咲かせるジャーマンカモミールは開花期が長く栽培もしやすいので、初心者にもオススメです。
胃に優しいメディカルハーブ【ウスベニアオイ】
「マロウブルー」とも呼ばれ、ハーブティーに使用する際、お湯や水を注ぐとパッと青色になるのが特徴的な「ウスベニアオイ」
その青色はブルーベリー類にも含まれる、アントシアニン色素で
レモンを加えると酸性に変化し、ピンク色に変わメディカルハーブです。

青色からピンクへの色のグラデーションは女性に嬉しく視覚的にも楽しめます
粘膜質を豊富に含むので、喉の痛みや咳、胃炎や尿道炎、皮膚のトラブルにもパックなどにして、昔から活用されています。
作用
以下の状況の時にご利用をおすすめします
ウスベニアオイ(マロウブルー)を育てたい
春から夏にかけて色鮮やかな可愛らしい花を咲かせるウスベニアオイは
丈夫で育てやすいです。
日当たりの良い場所で、植え替えをせず、弱アルカリ性の土に植えるのが特徴です。
メディカルハーブをティーで取り入れる
飲用できるハーブティーは、有効成分が体内に吸収されやすく、ビタミンやミネラルなど栄養素の摂取に最適で、炎症部位にも直接有効成分が行き届く、ポピュラーでおすすめな摂取方法です。
メディカルバーブティーの作り方
ホットハーブティー(温浸剤)
ティーポットに規定量のメディカルハーブを入れ、熱湯を注いて3~5分抽出後
茶ごしなどで葉を取り除きお飲み下さい
水出しハーブティー(冷浸剤)
フタのついた容器に細かくしたメディカルハーブを入れ、規定量の常温の水を入れフタをし
約6時間抽出後茶ごしなどで葉を取り除きお飲み下さい。
その他メディカルハーブを利用する方法
胃に優しいメディカルハーブまとめ
可愛い花を咲かせ、胃に優しく見た目にも作用にも女性に嬉しい作用が沢山あるメディカルハーブ「ジャーマンカモミール」「ウスベニアオイ」
「ジャーマンカモミール」は世界で最も親しまれているハーブのひとつ。
白い可愛らしい花を咲かせ、リラックス効果があり、不眠や胃炎、胃潰瘍また女性が悩まされる冷えや月経痛にも用いられています。
「ウスベニアオイ」はマロウブルーとも呼ばれ
青からピンクへのグラデーションが特に女性の心を和ませてくれます。
紫を中心とした鮮やかな可愛らしい花を咲かせ、粘液質が高いことから、胃炎、喉の痛み、泌尿器の炎症などに用いられています。
見た目にも作用に女性に嬉しい、優しいメディカルハーブ「ジャーマンカモミール」と「ウスベニアオイ」。
女性の私としては、今回また振り返ってみて、その作用や可愛らしさから、今すぐ使用したくなりました。




