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繊細な心・HSP

HSPの中で約3割は繊細なのに刺激を求めたがる「HSS型」がいる

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繊細で敏感すぎる気質を持つHSPは、その繊細な感受性から、内向的型の人が大多数をしめています。

しかし、HSPの中で少数派ですが

刺激を大いに求める「HSS型のHSP」が存在します。

この文章では、HSPの特徴には当てはまらない、HSPの中の約3割に当てはまる特殊型「HSS型のHSP」について(HSPではないHSS型も存在しますが、ここでは「HSPのHSS型」について)お伝えします。

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HSPの中の3割に当てはまる、特殊型のHSS型とは?

HSSとは、心理学者のマービン・ズッカーマンが提唱した概念で、

「high sensation seeking~刺激を大いに追い求めること」を示します。

HSPの特徴である敏感さを持ちながら、退屈を嫌い、変化や刺激を求め、その為には、無茶することも、厭わない傾向がある気質です。

 

敏感で退屈を嫌うなんて、かなりしんどそう・・・

「HSPのHSS型」は本来のHSPと何か違うんだろう?

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「HSPのHSS型」と「HSP」の違い

「HSP」人の影響を受けやすく人ごみなどが苦手

「HSPのHSS型」人の影響を受けながらも、新しい経験や刺激を求める

 

「HSP」環境の変化に敏感なので、生活の変化があると混乱しがち

「HSPのHSS型」スリルを求め、退屈を嫌う

 

「HSP」微妙な違いや普段と違った出来事に敏感に気づき、反応する

「HSPのHSS型」微妙な変化や物事の細かいところはあまり興味がない

 

「HSP」雑音や匂い、肌触りなどに敏感なので繊細で自然な物を好む

「HSPのHSS型」雑音匂いなどは繊細にキャッチするが、好奇心の方が上回るので、新しい事や物に触れる機会の多い、都会を好む

 

「HSP」どちらかとゆうと、人といるより1人の空間が好き

「HSPのHSS型」社交的で、ものおじしない

 

「HSPのHSS型」は HSPの最大の特徴である、敏感さと繊細さを持っていますが、本来のHSP型よりよりもその要素は少ないです。

それでもHSPに該当しない人よりも、 HSPの最大の特徴である敏感さと繊細さは高いので、新しい人や、新しい物やお店など、自分にとって新しい物が沢山ある場所などでは、細かい所まで気づきます。

また、いつもの味が少しでも違う食事や飲み物なども、すぐ違和感を感じとります。

直感やカンも優れていて、相手の気持ちの変化や、思考にも敏感に反応し、目の前にいる相手の偽りなども察知する鋭い感覚を持っています。

こういった外交的で積極的な要素をもつ「HSPのHSS型」は、周囲の人から見ると、いつも元気で楽しんでいる様に感じますが、繊細で敏感なHSPの気質がベースにあるので、

刺激を求めてしまうけど、人一倍敏感なので、刺激を求めては行動し、楽しみながらも敏感なセンサーが作動するので、その日々の繰り返しで、刺激過多に陥り、自分自身でも知らないうちに体調を崩したり、自律神経が崩れたり、とても調節が難しい気質です。

複雑だー!

基本の繊細で敏感な「HSP」や「HSPのHSS」には、その内容や程度に個人差があります

今回お伝えしている「HSP」の中のHSSタイプにも、かなり敏感なタイプの人から、

少しだけ敏感な人など、その程度には幅があり、本来は内向的な部分が高く、

「HSS要素が、少なめのHSP」なども存在し、社会や職場などでは外内的要素であるHSSの気質で立ち回り、家に帰ると本来の内向的な気質に戻る人もいます。

またその逆の要素を持つタイプの人もいます。

この様に様々なパターンが幅広く存在するので、

「敏感な気もするけどHSPに該当しないな」と感じている人は「HSS型のHSP」の可能性も考えられます。

 

まとめ

繊細で敏感の為、内向的なHSPが、人口に対し5人に1人の割合で存在し、そのHSP割合の中での3割で、外向的で刺激を求めるタイプ「HSPのHSS型」が存在する。
また、HSS型がより強いタイプや、ほんの少しだけの要素をもつ人もいて、その程度は個人差が幅広い。

素晴らしい個性ですね!

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