周りの人に比べて、なんだか色々細かいことを気にしてしまったり、人混みの中や、機嫌の悪い人の近くにいると
体調が悪くなる…
表情や空気感で人の気持ちが伝わってくるよ・・・
そう感じていて、何かと生きづらい人は「HSP」とゆう気質が関係しているかもしれません。
この記事では、繊細で敏感な気質「HSP」についてお伝えします。
繊細で敏感な人HSPとは
HSPとは、アメリカの心理学者である「エレイン・N・アーロン博士が1996年に「the highly sensitive person~ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ」の自著で提唱した概念で、過剰なまでの敏感さをもつ、生まれもった気質のことをHSPと呼び
人口の5人に1人とゆう、身近で高い割合で繊細で敏感なHSPが存在します。
HSPに共通する5つの特徴
繊細で敏感
音や匂い、食べ物など全ての外部刺激に対し敏感。また自分自身の思考による刺激や、
場所や人のエネルギーの雰囲気にも繊細に反応する人も。
他人からの影響を受けやすく人混みが苦手
他人がなにを感じているかを敏感に察知したり、深く共感したりするので、相手の想いや感情にひっぱられやすい。
人混みにいると他人の情報がひっきりなしに入ってきて、気持ちのバリアをはらないと気分や体調が悪くなる。
内向的でマイペース
繊細で敏感なので小さな事にびっくりしたり、くよくよしたりする。仕事では急かされたり結論を迫られたりすると、パニックになる
その分、マイペースで慎重。物事を丁寧にこなします。
感受性豊かで芸術的
感受性豊かで、相手がとうゆう答えが欲しいのか、察することに長けている。
鋭い感性から、音楽、本、哲学など芸術的な物に深く感動する。
カンや第六感が冴えている
目に見えないスピリチュアルな世界を感じる。なぜか相手の心の中が感じとれる。
光の仕事人である、ライトワーカとして生まれてきた。
繊細で敏感な人の、気持ちがラクになる習慣や対処法
繊細で敏感なHSPとは、他人と自分の心の境目が薄く、自分の身の回りの出来事に対して過敏に反応してしまう、もって生まれた気質です。
その事により人一倍疲れてしまい、自分の殻に閉じこもる事も多いです。そんな繊細すぎて、なにかと生きづらいHSPが、外部に起こる出来事に囚われず、
しなやかに心地よく過ごす為には、3つの大事なことがあります。
心理療法でも使われる3つの大事なこと
- 知る
- 対応する
- 心構えをつくる
知る
HSPについて「知る」こと。同じHSPでも個人差があるので、自分の気質を理解する
・自分が敏感になってしまう時や、場所などをメモなどをとり、振り返る。
・本を読んだり状態を集める。
自分の気質を「知る」ことは自分と向き合い徐々に肯定できるようになる、大事なことだよ
対応する
「知る」ことで、得た自身の苦手分野から自分が繊細で敏感になってしまう刺激を、出来る範囲で避ける。
周りに振り回されず、気持ちよく過ごす為に、人間関係や生活環境を整理して生きづらい状況をなるべく排除する。
自分の苦手な事やモノを知り、仕分けすることは、自分を大事にし、シンプルな思考につながるね
心構えをつくる
自分の気質や、特に繊細で敏感な分野を認め整理した上で
「自分を中心にし、生きづらい事は感じなくて構わない」
と、自分に何度も言い聞かせる。
ラクに生きる為、人生を大事にする為に、強く心構えをもつ。
自分の人生をよりよくするぞ!と覚悟を決めることが大事です
まとめ
そんな自分を責めず、気持ちをラクにして生きていくのを悪い事だと思わず
繊細で敏感な自分を認め
- 心構えを作り
- 自分を分析し
- シンプルな選択を常に心がける事が大切です。
HSPとは、鋭い感性を持ち、他人の気持ちに寄り添える素晴らしい気質です。
HSPをもっと知りたい方におすすめの本
この本を読んでHSPだと気づき、今までの生きづらさの原因が分かりました。
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