他人と自分の心の境目が薄く、自分の身の回りの出来事に対して過敏に反応してしまう、人一倍繊細で敏感な人「HSP」は5人に1人に該当する気質です。
この記事では、アメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン博士の
「the highly sensitive person~ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ」の自著の概念を元に「HSP」セルフチェックを行えます。
繊細すぎてなにかと生きづらい 5人に1人に該当する「HSP」とは?
自分もHSPかもしれない
感じた方は判断してみてください
15個のHSPセルフチェック
次の質問に少しでもあてままる「○」
あまりそう思わない、当てはまらない「×」
でチェックしてください。
- 自分の身の回りの環境にささいなことにでもよく気づくほう
- 他人の気分に振り回される
- 痛みにとても敏感だ
- 多忙な日々が続くと1人の空間にひきこもりたくなる
- カフェインに敏感
- 音や光、匂いや感触などが強すぎると圧倒される
- 想像力が豊かで、物思いや空想にふけこみやすい
- 騒音に悩まされてやすい
- 芸術に心を動かされる
- とても良心的で、動揺するテレビなどの暴力的なシーンは避けている
- 驚きやすい
- 一度にたくさんの事を頼まれたり、色々な事が起こってくると不快
- 生活の変化に混乱する
- 競争や監視をされると実力が発揮できない
- 小さい頃、自分の事を「内向的だ」と身近な大人は思っていた
チェックは以上です。お疲れ様でした
8つ以上に「○」と答えたあなたは、おそらくHSPです。
「○」が1つでも、その答えががとても強い傾向であるなら、HSPの可能性があります。
ちなみに私は15個全てに当てはまります。
繊細で敏感な人「HSP」の向いている仕事
基本的には、HSP気質の人もそうでない人も、自分が無理をせずに、自然体で打ち込める仕事こそが適職ですが、
繊細で敏感なHSPは HSPではない人より、身の回りの環境に左右されやすいく、敏感な為、仕事内容は向いているのに
仕事に行くのがなんだか憂鬱だ。私にはこの仕事は合わないのかもしれない・・・
と感じることも多く、自分自身がHSPだと知らずに過ごして来た人は、モヤモヤの理由がよく分からず、自分を責め、
周りに気を使い過ぎて自分の気持ち見失い、そして疲れはてて自分の殻にしばらく閉じこもる。
その繰り返しが多く、今まで苦労してきたことが、沢山あると思います。
私もよく繰り返していたよ。
具体的にHSPに向いている仕事が知りたいな
HSPの持つ感性はとても鋭く、そのことから向いている仕事には共通点が2つあります。
向いている仕事の共通点はこの2つ
-
ひらめきや、感受性を生かせるクリエイティブな仕事
-
1人で自分のペースで行える仕事
周囲が気にならない自分のペースが確保された空間で、
クリエイティブな作業が出来れば最高!
またHSPは、小さな変化や違和感にも気づきやすく、重要な欠陥にも慎重に対応したり、他人の痛みも感じ取れるので、
人と人とを繋ぐ、色々な面で配慮の行き届く、影の力持ちとなる優しい人が多いです。
職場の組織の中では信頼できる、重要で欠かせない人材となります。
繊細で自己肯定感が低いHSPは寝耳に水のような話だけど、ちゃんと誰かのお役に立ててるんだね
まとめ
繊細で敏感な「HSP」は5人に1人に該当する気質。
是非、セルフチェックしてみよう。
1つでも強い傾向があれば「HSP」の可能性があります。
繊細で敏感な「HSP」が向いている仕事には共通点が2つあり